アミノ酸誘導体カルニチン

アミノ酸誘導体カルニチン

カルニチンは、私たちの体内でアミノ酸から作られるビタミンによく似た働きを持つ成分です。その最も重要な役割は、食事で摂った脂肪(脂肪酸)を、エネルギーを生み出す工場である「ミトコンドリア」へと運ぶ運搬役を担うことです。

カルニチンがなければ脂肪を効率よくエネルギーとして燃やすことができません。体内で合成されますが、20代をピークに加齢とともにその能力は低下する傾向にあります。活動的な毎日やダイエット時の栄養補給に欠かせない、体のエネルギー代謝を支える大切な栄養素です。

お客さまの食品開発のニーズに合わせた提案をいたしますので、製品詳細やサンプル請求など、お問い合わせページよりお気軽にお問い合わせください。

製品情報

成分名

カルニチン

特長

カルニチンは、長鎖脂肪酸をミトコンドリア内膜に輸送する必須の役割を担うアミノ酸誘導体です。脂肪酸代謝の根幹に関わることから、さまざまな分野で機能性素材として利用されています。

【主な利用状況】

  • スポーツ分野:持久力の向上や運動後の疲労感軽減を目的として、ドリンクやサプリメントに配合されています。

  • ウェイトマネジメント:体脂肪のエネルギー利用を促す素材として、ダイエットサポート食品に活用されています。

  • 栄養補助:乳幼児用調製粉乳や流動食など、必須の栄養成分として添加されています。

  • 機能性表示食品として、「体脂肪を減らすのを助ける」「一時的な疲労感を軽減する」といった表示で届出実績があります。

利用例

  • プロテインバー

  • 飲料(粉体、液体)、ゼリー

  • 高齢者食品、栄養強化食品

性状

粉体

品質保証期限

製造後、未開封で2年

保存条件

直射日光と湿気を避けて、室温で保管

製品形態

外装:25㎏ファイバードラム
内袋:PE

利用例

菓子
飲料
健康・栄養食品(ニュートリション)
介護食

お問い合わせ

製品情報の詳細やサンプル請求などお気軽にお問い合わせください。

関連情報

アミノ酸誘導体カルニチン

アミノ酸誘導体カルニチン